【雪室貯蔵ワイン】ゆきむろおばけ 2017 のストーリー
株式会社アグリコア 越後ワイナリー


ぼくらワイナリーで働く

住みこみの
ゆきむろおばけだよ

おばけといっても
こわくないよ


ワインが美味しくなるように
雪室でお仕事をしているんだ

何をしているかって?

雪とワインが仲良くしてもらう
雰囲気づくりをしています

雪室同盟締結! ゆきむろおばけ


とはいえ基本的には
そこに居るだけの
簡単なお仕事です
(雪の力に任せきり)


倍率100倍の
狭き門
でした


社員さんが帰った後の
テイスティングパーティが
ささやかな楽しみです

これは内緒ね


勤務風景

【雪室熟成ワイン】ゆきむろおばけ

【雪室貯蔵ワイン】ゆきむろおばけ 2017
日本ワイン 品目 / 果実酒
原材料名 ぶどう (南魚沼市産)
南魚沼産メルロー100% / 酸化防止剤(亜硫酸塩)
内容量:750ml アルコール分:12%
<数量限定>
自社畑で厳選した南魚沼産ぶどうのみを使用し、雪室貯蔵庫で熟成させます。雪の力を借りて、一層美味しいワインに“ばけ”ます。雪室の番をする見えないおばけの力かも?上品さと力強さが調和した味わい深いワインです。

雪が育む、雪が守る、雪が醸す
越後ワイナリー
雪氷室のシステム

越後ワイナリーの雪室は最大250トンの雪を貯蔵します。

雪室から直接つながっている地下の雪室貯蔵庫にその冷気を送り、雪室貯蔵庫に隣接する
フレンチオークを使った木樽の並ぶ熟成庫にもその冷気が伝わります。

年間を通じて、雪室貯蔵庫は約5℃、木樽熟成庫は約15℃に保たれ、ワインに熟した状態で熟成がすすみます。

【おばけラベルが誕生した背景】

1975年に豪雪地帯で生まれたアグリコア越後ワイナリー。 雪国では難しいとされるワイン用ぶどうの栽培に挑み、現在では、おかげさまで国際大会で賞を受賞するまでに至りました。

雪室を活用してワインを貯蔵・熟成することの利点をお伝えし続け、今日ではお客さまに雪室のイメージは定着していると感じております。

今、また雪室の力を再びアピールするために楽しいキャラクターをラベルに取り入れることで、「越後ワイナリー = 雪室貯蔵」のイメージを改めて思い起こしていただきたく、今までの商品と一味違ったネーミング&ラベルデザインに挑戦しました。

ラベルの中のキャラクター、「ゆきむろおばけ」は、雪室の中でワインが美味しく“ばける”ために働いているのですが、雪の自然の力があるので、基本的には何もしないでそこにいるだけ、というなんとも羨ましい勤務スタイル。見ていてほっこりしますね(見えないのですが)。

 当ワイナリーは、2023年にワイナリーショップをリニューアルし、新しくクレープショップもオープン。 訪れるたびに楽しい発見と体験を提供できるよう、新しいチャレンジを続けていきます。